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今後も物価動向への注目が続くと見込まれている

米国のインフレターゲットは上でも挙げたPCEデフレータですが、物価統計の中でも比較的発表が遅く、3月分の発表は4月30日が予定されています。そのため、PCEよりも早く、13日に3月分が発表されるCPIの状況が注目されます。  CPIとPCEは計算方法や計測対象の違いから、水準に違いが出ることがありますが、上下の動きは比較的似ているため、PCEの先行指標とされています。  なお、CPIは計測対象のウェイトを毎年1月の購入額を基に算出し、その1年はそのウェイトを使うラスパイレス指数。PCEはラスパイレス指数と計測時点でのウェイトを基に計算するパーシェ指数を幾何平均したフィッシャー指数となっています。そのためCPIの方が一般的には高く出ます(例えばキャベツとレタスを考えた時、直近でキャベツが不作で値段が高騰し、レタスに消費が流れると、家計全体の負担は限定的になります。そうした代替品への移行も計算に含めるのがPCE、高くなったキャベツを以前通りに買う想定なのがCPI)。しかし、直近ではPCEの方が高いケースも見られます。これはPCEではCPIよりもウェイトが高くなっている医療費関連や不動産関連の上昇が目立っているからだと思われます。
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